オフィス清掃の外部委託、どのくらいの頻度が適当?【オフィス清掃のハテナ】

オフィス清掃の外部委託、どのくらいの頻度が適当?【オフィス清掃のハテナ】

はじめてオフィス清掃を外部委託する時は、わからないことがたくさんありますよね。

「どこの清掃会社を選べばいい?」

「どのような清掃メニューがある?」

「清掃メニューはたくさんあるけれど、どれを選べばいい?」

「どのくらいの頻度が適当?」

「利用料金は?」

 

わからなくても、何も決まっていなくても大丈夫です。そのまま清掃会社にご相談ください。たくさんのオフィス清掃を請け負っている清掃会社なら、お客様に合ったプランを提案してもらえます。オフィス清掃のプロと一緒に相談しながら最適な清掃プランを決めていきましょう。いくつかの清掃会社に相談してその中から信頼できる会社を探しても良いでしょう。もちろん相談してみるだけでも大丈夫なので、まずは問い合わせしてみることをお薦めします。

 

とはいえ、やはりある程度の予備知識は入れておきたいと思われる方もおられるでしょう。そんな方のために、今回は上記の中からオフィス清掃の頻度に重点を置いてお話します。

 


それぞれの環境や事情によりオフィス清掃の頻度はさまざま

そもそもオフィス清掃の目的は何でしょう。オフィスの美観維持はもちろんのこと、

・来社されるお客様に安心、信頼感を与える

・従業員やその家族の健康を守る

・職場環境を整え、業務に集中・成果を出す

といったことが挙げられます。

 

こうした観点から、オフィス清掃は毎日行うのが基本ですが、さまざまな事情で清掃会社に委託するのは週数回という場合もあります。当社でオフィス清掃を請け負っているお客様でも、オフィスの広さ・業種・形態・従業員数・清掃にかける予算・利用する清掃メニューなどによって頻度はさまざまです。

 


オフィス清掃の頻度を決めるポイント

それでは、どのようにして頻度を決めればよいのでしょうか。基本的な考え方は、おうちの掃除と同じです。例えば、家族全員が毎日頻繁に使用するトイレやお風呂は毎日掃除しますが、普段使っていない部屋は時々しか掃除をしませんよね。普段は目立つごみを片付けるだけで週末に掃除機がけをするなど、その場所の使用頻度や汚れの状況によって掃除の頻度を考えていますよね。

 

オフィス清掃の頻度も考え方は同様です。オフィスの規模・人の出入り多さ・トイレの有無・使用頻度・床材の種類・来客の多さ・土足かどうかなど考えてみてください。

 

・オフィスの規模

オフィスの規模が大きければ清掃箇所も多くなります。それぞれの箇所は週数回だとしても箇所が多いため、毎日どこか清掃しているということになる場合もあります。

 

・人の出入りの多さ

従業員数が多い会社や営業先や現場などへの往来が多い会社などは、エントランスや廊下などを通る人数や回数が多く汚れやすいので頻繁に清掃が必要となります。

 

・トイレの有無

常に衛生に保ちたいトイレは毎日清掃したいところです。テナントビルで共有のトイレなど自社でトイレの清掃を必要としないオフィスの場合は、そのぶん清掃頻度を減らすことは可能です。

 

・使用頻度

オフィスの中でも普段あまり使っていない部屋があれば、その部屋の清掃は週1~2回程度で十分な場合もあります。

 

・床材の種類

床材によって清掃時間に違いが出る場合があります。カーペット敷きの場合は掃除機だけだったり、表面がツルツルとした床の場合は掃き掃除とモップ掛けをしたり、表面がザラザラした床の場合はそのザラザラ部分に入り込んだ汚れを落とすのにブラシでこする必要があったり。、また汚れの目立ち具合も異なりますので清掃の頻度も変わってきます。

 

・来客の多さ

お客様がたくさん来られるオフィスの場合は、特に美観維持が重要です。お客様の目につくエントランスや応接室などは頻繁に清掃をする必要があります。

 

・土足かどうか

土足で立ち入るオフィスは、靴についた外からの汚れを持ち込むため汚れやすいです。清掃の回数も増やしたほうが良いでしょう。逆に靴を脱いで入るオフィスは土や砂といった汚れはほとんどないため、清掃は少なくても可能な場合があります。

 

このような環境や事情の組み合わせで、それぞれのオフィスに適切な清掃頻度を決めることができます。

 


オフィス清掃頻度の具体例

以下に具体的な例を挙げてみますので、参考にしてください。

 

【テナントビルの一室で、トイレや給湯室は他のテナントと共用のオフィスの例】

共用部分はテナントビルのオーナーや管理会社が行うため、清掃は事務所内のみ。清掃箇所が少ないため、清掃頻度は低めで週2~3回

 

【ショールーム併設オフィスの例】

ショールームはお客様がこられる大切な場所。事務所以上に美観維持が必要なため、清掃頻度は高めで週3回~毎日

 

【工場併設オフィスの例】

工場の従業員数が多く、人の出入りが多いため汚れやすい。清掃頻度は高めで週5回

 

【物流倉庫(物流センター)併設オフィスの例】

現場から従業員が土のついた靴でそのままオフィスに戻ってくるため、床がすぐに汚れる。清掃頻度は高めで毎日

 

【自社ビルで従業員数も多いオフィスの例】

部屋の中だけではなくエントランス・階段・エレベーター・廊下・トイレ・給湯室・外回りなど清掃箇所が多く、従業員も多いため共用部分の利用頻度は高く汚れやすい。使用頻度の高い箇所は毎日、普段あまり使わない部屋は週2~3回ずつ清掃する。清掃頻度は高めで毎日

 

【来客が多いが規模は小さいオフィスの例】

毎日のようにお客様が訪ねてこられるので美観は保ちたいが、オフィスは広くなく従業員も少ないためそれほど汚れるわけでもない。清掃頻度は高めで週5回だが始業前の短時間

 

【床は土足厳禁でカーペット敷きのオフィスの例】

外からの土や砂などを持ち込まないため汚れにくく、床はカーペット敷きのため掃除機をかけるだけでよく、モップ掃除の必要はない。清掃頻度は低めで週1~2回

 

このようにオフィスによって適当な清掃頻度はさまざまです。それぞれオフィスの条件・清掃への要望・予算によっても変わってきます。実際に当社をご利用いただいているお客様のご利用例も参考にしていただき、ご自身の会社に合った清掃頻度を考えてみてください。

 


清掃頻度は決まっていなくても大丈夫!

オフィスに合った清掃頻度の考え方についてお話してきました。参考になったでしょうか。

しかし冒頭にお話ししたとおり、清掃頻度は決めていなくても大丈夫です。一度、清掃会社に問い合わせてみましょう。オフィスの現状や要望・予算を伝え、最適な清掃プランを提案してもらいましょう。たくさんのオフィス清掃を経験してきた清掃のプロの目でお客様に合った清掃メニューや頻度を提案してくれるはずです。信頼できる清掃会社と出会うために、まずは一度相談されることをお薦めします。

 


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