パートによる清掃から清掃会社の日常清掃に切り替えた工場のご利用例
長年雇っていたパートの清掃スタッフの退職に伴い、清掃会社に日常清掃を外注することにした工場のご利用例を紹介します。
当社は部品加工を行う工場で、敷地内には工場と事務所と休憩室・食堂・トイレなどの共用部分があります。
今まで日常清掃はパートの清掃スタッフに任せてきました。その方は長年毎日6時間、敷地内の様々な場所を掃除してくれていました。具体的に指示をしなくても、いつもいろいろなところに気を配ってきれいにしてくれていたんです。とても助かっていたのですが、残念なことにその方が辞められることになり、また新たにパートさんを雇いました。
しかし新しいパートさんになってから、以前と比べてごみやほこりが目につくようになってしまいました。今まで清掃に関してはパートさんにお任せしており、特にこちらから指示や指導をすることはありませんでした。そのため新しいパートさんにも同様にお願いしていたんですが、前の方と清掃の仕方が違うせいなのか、もしくは慣れないせいなのか、なかなか以前のようにはいかなかったんです。慣れればきれいにできるようになるかと思ってしばらく様子を見ていたのですが、結局慣れる前にすぐに辞めてしまい、また清掃スタッフを探さなくてはならなくなりました。
スタッフを採用するには時間もお金もかかります。その上、今回のことで清掃の指導もしっかりしなくてはならないということがわかりました。そうするとますます時間や手間がかかってしまいます。
これまでパートさんを1日6時間雇っていたので、それなりに費用はかかっていました。さらにスタッフの採用や教育指導にも時間やお金が必要となるのならば、清掃会社に日常清掃を外注するという選択肢もあるのではないか。そう思い、検索して見つけたアライブに問い合わせをしてみました。
今までのパートさんには1日中常駐してもらい、ご自身のペースで清掃をしてもらっていましたが、担当者の話では、一通り清掃するだけなら2～2.5時間で済むということでした。それなら今までと同じくらいの費用でお願いできそうです。しかし、今までの半分以下の時間で本当にきれいになるのかという不安はありました。当社の工場では部品の加工を行っているため、細かい金属片が発生します。そうした金属片が従業員の作業着や靴について共用部分に入り込むことがよくあります。工場と共用部分をつなぐ通路は従業員が頻繁に行き来するため、掃除をしてもすぐにまた汚れてしまうんです。それがその短時間の清掃できれいになるのだろうかと。
そこで、その不安をそのまま担当者にぶつけてみたんです。すると、これまでのヒアリングから「以前のパートさんは同じ箇所を何度も掃除してくれていたのかもしれない」という可能性を教えてくれました。頻繁な行き来ですぐ汚れる状況の中でも常にきれいな状態を保てていたということは、おそらくそうだろうと。
アライブでもパートさん同様に清掃時間を伸ばして何度も清掃することは可能とのことでした。しかしもちろんその分コストもかかります。きれいな状態は保ちたい。けれど、その場所だけのために本当に何時間も必要なのか。何かほかにいい方法はないのだろうか。
迷っていると、アライブの担当者から1つの提案がありました。それは「どうしても頻繁に汚れてしまうところは従業員にも協力してもらって常に綺麗にしてはどうか。」というものでした。従業員の負担にならない程度にさっと掃除できるような用具も提案してくれました。アライブの清掃スタッフが1日に1回、効率的に汚れを残さずに掃除をするための清掃用具で徹底的に清掃をしてくれ、その後汚れが気になった時には従業員がさっと掃除をするという形です。掃除用具を手に取りやすい状態にすることで、例えば来客がある前に従業員がパパっと掃除をすることもできます。
今は毎日２時間～2.5時間程清掃に来てもらい、共用部分や事務所の清掃をしてもらっています。毎日とてもきれいに仕上げてくれるため、従業員一同大変満足しています。そして汚れが気になった時には自分たちでさっと拭き取ることで、負担を感じることもなくきれいな状態を保てています。
当社に合った提案をしてくれたアライブの担当者には本当に感謝しています。
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