あなたの会社では誰がオフィス清掃を行っていますか?社員みんなでオフィス清掃を行っているという会社はたくさんあります。しかし従業員によるオフィス清掃には良い面もある一方、良くない面・問題点もあるのです。今回は敢えてその『従業員がオフィス清掃することで起こりうる問題点』に焦点を当ててお話しします。
オフィス清掃を従業員が行っている会社の方に、どのような良くない面・問題点があるのか伺ってみたところ、次のような声が聴かれました。
従業員によるオフィス清掃には様々な問題点があることがわかります。そしてこれらの問題点は放っておくと会社の業績にも影響を与えかねないのです。
業務に費やすべき時間を清掃のために削られる |
本来出せていたであろう売上や成果を見込めない |
やりたくない掃除をさせられて、本来業務のモチベーションまで下がる |
一部の社員(女性社員や新入社員など)に負担が偏ることがある |
清掃が嫌という理由で退職を考える社員もいる |
業務開始前や業務終了後に清掃をすると時間外勤務の手当てを払う必要がある |
無駄な時間やコストが発生する |
業務が忙しいと清掃は後回しになったり精度を欠く |
建物の長期的な保守メンテナンスが難しい |
社員から不平不満が出る |
オフィス清掃と会社の業績には一見何の関係のないように思えるかもしれません。しかし実はとても密接なつながりがあるのです。従業員がオフィス清掃を行うことで、売上や成果・人材確保・経費などにマイナスの影響が出ることがあるのをご存じでしょうか。上に挙げた問題点がどのように会社の業績に繋がっていくのか説明します。
〇売上・成果
業務に費やすべき時間を清掃のために削られる
⇩
本来出せていたであろう売上や成果を見込めない
〇人材確保
やりたくない掃除をさせられて、本来業務のモチベーションまで下がる
一部の社員(女性社員や新入社員など)に負担が偏ることがある
⇩
社員から不平不満が出る
⇩
清掃が嫌という理由で退職を考える社員もいる
⇩
人手不足により業績拡大が難しくなる
再び採用~教育のコスト・手間・時間がかかる
〇経費
業務が忙しいと清掃は後回しになったり精度を欠く
⇩
汚れが蓄積、建物や設備の劣化スピードを抑えられない
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建物の長期的な保守メンテナンスが難しい
⇩
修復や大がかりな清掃に余計なコスト(経費)がかかる
このように、従業員によるオフィス清掃に関わる問題点を放置することは、会社の業績を下げる可能性をはらんでいるのです。
問題点を放置することの危険性を知っていただいたところで、次は問題点を改善するためにできることを考えていきましょう。
・3つのコツを押さえた清掃
①片付きやすい環境づくり
収納グッズを利用したり物の置き場所を決めることで片付きやすい環境を作る
②日常的な片付け
使ったものはすぐに片付けたり、簡単な清掃用具を手の届くところに置いておき、汚れに気が付いたらさっと拭き取るなど日常的に片付ける
③清掃の習慣化
清掃時間や曜日を決めて清掃を習慣化する
この3つのコツを押さえることで清掃にかかる時間を短縮することができ、従業員の負担は軽減されます。
・清掃の分担の見直し
特定の人に負担が集中しないように清掃の分担を見直すことで、従業員の不公平感や不満を減らすことに繋がります。
・清掃会社に外注する
清掃会社にオフィス清掃を外注するのも1つの案です。社員はみな自分の本来の業務に集中でき、一部の社員に負担が偏ったりすることもありません。清掃自体も従業員で行うよりも行き届き、心地よい環境で仕事をすることができます。そしてこれらはすべて会社の業績アップにつながるのです。
清掃会社への外注するにはもちろん清掃料金が必要となりますが、それを上回るメリットが見込めます。
現在当社のオフィス清掃サービスをご利用いただいているお客様の中で、以前は自社の社員で清掃をしておられたオフィスのご利用例をいくつか紹介します。
従業員の負担軽減のためにオフィス清掃の外注を依頼されたご利用例
オフィス環境見直しのための日常清掃ご利用例
ショールーム併設オフィスの日常清掃ご利用例
冒頭でも述べた通り、従業員でオフィス清掃を行うことには良い面もあります。しかし今回は敢えて良くない面・問題点に焦点を当ててみました。これらの問題点があなたの会社にも当てはまると思ったら、清掃会社の利用も含め何か改善策を考えてみるいい機会かもしれませんね。社員みんなが笑顔で元気に働く事ができるオフィスづくりと会社の発展を目指して。
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